建築事例

温かみのある家木造/2階/在来工法

京都市北区の閑静な住宅街における新築事例です。

リビングは北側接道のため南向きに大きな窓とバルコニーを配置し、明るく静かな空間が広がっています。

和室と北欧家具が調和するよう、床材やカウンターの天板はタモ材で色味を統一し、

ジャパンディスタイルの温かみ感じるお部屋となっています。

また、階段は通常蹴上げを20㎝程で設置することが多いのですが、今回は約17.5cmと傾斜のゆるやかな老後にもやさしい設計に。

家の随所に生活導線を考えた収納スペースを設け、手の届く範囲に物を片付けられるのもポイントです。

その後のライフスタイルの変化に対応できるよう、長く快適に暮らせる家づくりをご提案いたします。

玄関は前面道路から見えないように配置しました。深い軒があるので、雨の日でも濡れずに車のトランクから荷下ろしできます。
 
廊下の幅を1m以上取り、部屋を広くするのではなくあえて廊下幅を確保することで、余裕のある間取りにすることができました。
階段手摺のアイアンがシンプルな空間のアクセントに。
プリーツスクリーンと障子から柔らかな光が差し込むモダンな和室。
 
テレビ台は掃除がしやすいようフロート仕様に。テレビとレコーダーをつなぐ配線を壁の中に通せるようにしているため、見た目もすっきりしています。
リビングの顔となっているヴィンテージのキャビネットは奥さまがお店で一目ぼれして購入した物で、はじめから置き場所を確保して間取りを考えました。
 
日射取得シュミレーションに基づき窓を配置。明るく広々としたリビングは観葉植物にとっても居心地のよい環境です。
 
階段下にルンバの秘密基地を作りました。仕事を終えたルンバが帰る時、ご苦労様と声をかけたくなります。
ロフトから見下ろしたリビング。天井が高く開放感があります。